2016年10月12日に
世界トップ自動車メーカーである
トヨタ自動車とスズキが業務提携を発表した。
自動車業界は業務提携による業界再編の波が押し寄せているようです。
これにより自動車業界は大きく3陣営に集約されそうです。
トヨタ系連合 トヨタ、ダイハツ、スズキ、スバル、マツダ、ヒノ、いすづ、BMW(独)
日産系連合 日産、三菱自動車、ルノー(仏)、ダイムラー(独)
ホンダ連合 ホンダ、GM(米)
その他 フォード(米)、VW(独)、テスラ(米)
こんなところでしょうか。
今後は自動車業界のみならず
時代変化と共に色々な分野で再編が必要になってくるのだろうと感じます。
全く規模も違う地方産業も同様で
我々、地方の建設業界も再編をしなければいけない時期が必ず来ると思います。
公共事業量の低下に伴い、働き手はもちろん
人口減少(日本)による需要の縮小は目に見えております。
私は、ここ10年間で再編の時期が来るのではないかと予測しております。
地方の中小企業の業務提携は
将来的観点を見据え
オーナー企業がいかに腹を括れるかがポイントになりそうです。
合併再編には経営陣の絞り込みも必要になり
経営から退陣し、経営の舵取り側と出資者側に分類されなければ
いけなくなる時が来るのだと感じます。
時代は諸行無常。