5月17日の選挙により
大阪都構想の是非に終止符がうたれた。
反対705,585票 賛成694,844票
僅差であった。
私なら、賛成票を投じていた。
個人的にはとても残念な結果である。
大阪市の財政は、よく勉強していないのでわからないが
厳しい状況にある事だと言われている。
これは、大阪市に限った話ではなく国の財政も同様に非常に厳しい。
こんな状況下で、二重行政を撤廃し5つの特別区にすることは理にかなっていると私は感じる。
この選挙結果により、橋下市長が任期満了をもって政界引退を表明した。
私は、心の底から残念極まりない。
あれだけ、事実を正面から受け止め
真実を正々堂々と発言でき、
あれだけのスキルと影響力を秘めた政治家を私は他に知らない。
私の中では、総理大臣にしたい男№1である。
トップにたち、本当の事を言えば敵も多くなる。
しかし
これに怯えて、あたり障りのない事を言っている人よりは何百倍もリスペクトしている。
表面的なやさしさ、耳触りのいい事だけでは、真実は語れない。
これは色々な社会や人間関係でも通じているところがあると思う。
みんなが言っているから、みんながそうしたから・・・・・
群れなければ出来ない人は群れればいいが
社会と時代を変えられるのは、自分の意思を信じて貫ける人格者しかいない。
時に強い人間は、外部のやっかみの精神から話題にあがり、否定される。
時に弱い人間は、群れたがり、自己の意思よりも賛成多数にまわる。
橋下市長は、勇ましく、自分の意思を貫ける本当の強くやさしい人だと思う。
私は、そんな橋下氏が政治家として大好きである。
引退なんて、もったいなさすぎる。。。
本当に残念だ。