昨晩、10年ほど前に上京した
とある青年から電話がきた
青年と言っても私の２つ上の先輩で
今年で３８歳になる。
青年ではなく中年かな・・・？
彼は10年前、脱サラして職業を建設業から理美容に変更した
20代後半から、新たな人生の挑戦を決意し
現在では下積み生活も終わり
都心の一角に自身の店を持つようになった
そして現在は
ある投資家から好意を抱いてもらい
投資家出資の元
二店舗目の出店計画を固めたらしい
投資家のリターンは大きいものの
採算ベースには十分な可能性があるとの事である
東京に行く前、大きな不安を抱えていた事も私は知っている
しかし、彼にはそれを超える好奇心があり
そして、類い稀な努力する才能をもっていた
電話の内容から伺える
会話の内容や、声のトーン
私がなくした好奇心とキラキラしたものを
今の彼は持っていた
充実している事が手に取るようにわかる
高校では、不良でもないくせして不良を気取り
ふざけたことしている割りには小心者
理美容なんて柄でもないような事を目指し
何回も不安と戦い泥水を飲んだ男が
今、眩しいくらいに輝いている
夢は海外にも店を持つ事らしい
その夢に向かい
今は英語を勉強し、今年から短大にも通う事を決意したようだ
夢中になれる事がある事は本当に素晴らしい
自分の意思で彼はまた人生を楽しみながら歩んでいく事を私は期待するし
陰ながら応援をしてあげたい。
しばらく会ってないので
会ってゆっくり話がしたいものだが
見た目によらず
感情豊かで、くそ真面目で、仕事大好き人間な彼なので
仕事の話が会話の中心になる事が少し残念だ。
再会できる日を楽しみにしております。